【光本勇介】会社のスタートアップはどのようにするか?

「スタートアップ時の注意点について知りたい」
「会社経営で重要なことは?」
「光本勇介氏のような経営センスを身につけたい」

会社を立ち上げるときのスタートアップは、人によって様々です。
例えば、あまりない例かもしれませんが、親などがたくさんの色を持っており、その資金をあてにして会社を立ち上げる人もいます。
1億円位出してもらえるお金持ちの家などは、そこでいきなり大きなスタートを切ることができるわけです。

関連記事
起業家の光本勇介さんってどんな人?経歴やビジネスセンスが分かります。
光本勇介さんの書籍「実験思考 世の中、すべては実験」の購入はこちらから

食品パッケージが持つ役割と種類

https://www.matsubarajyoshigakuen.com/2022/10/25/%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e8%aa%9e%e3%81%ae%e5%8b%95%e7%94%bb%e5%88%b6%e4%bd%9c%e3%82%92%e8%a1%8c%e3%81%86%e3%83%9d%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%88%e3%81%a8%e3%81%af/

会社立ち上げ時の注意点を光本勇介氏に聞く

通常会社を経営する場合でも、初回の場合にはそこまで十分なお金がないため、1億円と言うお金は非常に大金です。
もちろんそれは明かりを頼りにしていると失敗する可能性の方が圧倒的に高くなりますが、最初の資金を丁寧に使い、それをちょっとずつ拡大することにより大きな資金を手に入れることができるかもしれません。
いくら最初にたくさんのお金を投入したとしても、知名度のない会社に仕事を依頼する人はあまりいません。
少なくともその1億円をもらったとすれば、その段階で派手に使わず地味に使っていくことが大事になります。
地味に形を続けていても、少なくとも最初の3年間は赤字である事は覚悟しなければいけません。
2年目あたりから少しずつ知名度が高まり、お客さんがお客さんを呼んでくるようになるわけです。
もし2年目でその段階に立っていない場合には、何らかの改善が必要になります。
例えばひとりめのお客さんに対してあまり良い印象を与えていない可能性もあるかもしれません。
とにかく精一杯行うことで、良い印象を与え、次もお願いしてもらうか口コミで紹介してもらうといった流れに持ち込むことで、会社自体を拡大することができます。

出ていくお金ばかりで入ってくるお金が少ない

このように文章にすると非常に簡単かもしれませんが、最初の1年から2年が結構辛い部分があるわけです。
何故かと言えば、出ていくお金ばかりで入ってくるお金が少ないからです。
ある程度余剰資金があったとしても、減っていくお金を見ていると、少しずつ息が苦しくなってくることがあるかもしれません。
経営者と言うのは、そのような含み損の状態を長く耐えなければいけません。
これに耐えることができない人は、間違えた方向に進んでしまい破綻を招くことになります。
つまり、急いで結果を出そうとする人ほど、空回りをすることになり大きな借金を背負いこむこともあるかもしれません。
仮に、そこまでお金を持っていなかった場合でも、資金は丁寧に使いましょう。

悪い人が周りについている場合は悪運が強くなる可能性がある

よく、悪い人が周りについている場合は悪運が強くなる可能性があります。
例えば、アドバイスしてくれる人が最初のうちはたくさんお金を使って知名度を高めた方が良いなどと言う人もいますが、いくら知名度が高まったとしても実績がなければお客さんは来てくれません。
最初は少しでもいいのでまずお客さんを集めて、その中からリピーターを集めるようにします。
リピーターのお客様が出てくると、収入が安定し始めるでしょう。
よくサブスクリプションがよいと言われていますが、サブスクリプションの大きな魅力はリピートしてくれることです。
そのため、最近はあえてサブスクリプションの仕組みを使い規模を拡大していくケースが少なくないです。
ただそのような仕組みを使わなくても、リピートしてくれるお客さんをたくさん集めることで、次第に安定した収益を得ることができます。

ある程度拡大して油断する場面に注意

この時気をつけておきたいのは、ある程度拡大して油断する場面になります。
大抵の人は、ある程度拡大し収益が拡大することにより、お金も自由になりますが、女遊びなどを始めてしまう社長も少なくありません。
結婚している人でも、外に女を作るようなことがあり、これにより人生の破綻を招きます。
仕事がうまくいっていれば良いですが、会社も仕事もうまくいかなかった途端、自分は一体何をしてきたのだと自責の念に駆られる可能性があるわけです。
このようにならないようにするためには、常に慢心した気持ちを払拭することが重要になります。
人間は少し上手くいくと慢心し始めてしまうものであり、それが長く続いた時に下り坂になることが少なくありません。
このように、会社経営をする場合スタートアップがある程度うまくいき頑張ったとしても、途中で挫折してしまい転落する可能性もあります。

【まとめ】必ず先生と呼ばれる人をつけておく

これを避けるためには、必ず先生と呼ばれる人をつけておきましょう。
先輩でも良いですが、光本勇介氏のように過去に会社経営をしており、ある程度大きくして現在は引退している人が、現在会社経営をしていてうまくいっている人などです。
そのような人たちは必ず挫折をすることを経験していますので、挫折経験などを聞いてみると良いかもしれません。
大抵の場合、慢心しているときに起こり得るものだと説明してくれるわけです。
ある程度経験が整った場合には、後はじっくりと経営を広げていきましょう。
何より信用が大事になりますので、お客さんからの信用を大事にすると同時に、多くの人可愛がってもらうことが必要になります。
それが長く続ける秘訣と言っても良いかもしれません。
まずはスタートアップの段階で、転ばないようにすることが大事です。

最終更新日 2025年4月25日 by matsuu